三十の反撃を買った
話題になっている韓国の女性作家の本を購入
88年生まれの30歳が社会に対して何をするのか気になった
自分と同世代だ。
もともと脚本家として韓国では有名な人らしい。すごい人だ。
その時代を切りとるような文学を他の国の人も普通にリアルタイムで共有できる時代になったということがすごい。
自分もいつかそんな存在になりたいものだと思った。
自分のテーマ、世界の不思議
光と闇、表と裏、あっちとこっち、境界
小説はすっごく遅い写真のような芸術だ。
作者がカメラであり、シャッター速度も露出も自由自在に変化させることができる。
最近韓国の翻訳本が多く書店に並んでいる
川上未映子が海外の文学賞の最終候補に残ったというニュースを見た。
村上春樹と対談もしていたし、コネクションができたのだろう。
村上春樹が海外でよく読まれるようになったのは
彼がアメリカに住み、流暢に英語を話せ、海外のエージェントと対等に交渉ができる存在だったからだ。
20年も前から翻訳して海外で売ろうと暗躍していたのだ。大変なことだ。
日本で良い作品を書いているだけでは、絶対海外で読まれないし、賞にノミネートもされない。みんな努力している。
コルクの佐渡島さんが本の中で
日本で一番ノーベル文学賞に近いのは平野敬一郎だと書いていたのがびっくりした。
確かに、三島由紀夫の後継者と見られていたから、その流れなのだろうか。
子供を保育園に預けるときの罪悪感はなぜか
超昔は自分の子供を自分で育てる方が少なかった。
継母という言葉が普通に使われていたことからもわかる。
それでも泣いている子供をみるのは忍びない。
どうしたものか。